あした死ぬかもよ?


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ひすいこたろうの「あした死ぬかもよ?」を読んだ。別に暗い本ではなく「死を覚悟するからこそ、生き方が明確になるんだ!」という本である。例えば、武士は、いつ死ぬか解らないので、身だしなみを綺麗に整えていたという話などが掲載されている。

皆の憧れであるスティーブ・ジョブズも、この本の中に登場する。ジョブズは、毎朝、鏡の前で「今日が人生最後の日だとしても、今日する予定のことをしたいと思うか。」と。「ノー」の日が続くなら、軌道修正しなければならないと。そうなんだよな〜。明日を憂うこともなく、過去を悲しむ事もなく、「あるのは、今しかない!」ということを強く意識すると、今という時を大切にできるのだと思う。

死を意識して「今を大切に生きる」。そんな事を教えてくれる本。それが、ひすいこたろうの「あした死ぬかもよ?」。実は、ひすいこたろうさんの事を、ココロの師匠と僕は思っている。この本を読んでいると、さすが師匠と思っちゃいました。絶対に一度は読んでおいた方が良いと思います。


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