小山昇先生の「経営計画」を読むとやっぱり感動します。
株式会社武蔵野の小山昇先生の講演を聞いたことがあります。とてもエネルギッシュで、尊敬できる人物だと思っております。第一、話しをしている内容がシンプルで解りやすい。
上手くいかないのは、全て社長が原因!と、全ての社長に言い放って、自らもそうしているところが素敵だと思ったりします。さて、その小山昇先生の本を、今日再発見…。
というのも、本日、休日という事もあり、部屋を片付け、本棚を整理していたら、
「あれ…。こんな本、買ってたっけ?」って思って手にした本が小山昇先生の、
「経営計画は1冊の手帳にまとめなさい」という本でした。
その本の中に、数々の素晴らしい言葉があるのですけど、例えば、こんなくだりもあります。
それは、第3章の「方針を決定する」とういう中の、4つ目「お客様に関する方針」を決定する、というページに書かれていたことです。文章を引用すると、こうです。
「私はよく、自社の事業コンセプトを次のように説明しています。」
「鉄砲は売らない。弾を売る」
「鉄砲」は一丁あたりの売上は大きくても、「鉄砲」はそうそう買い替えるものではありません。けれど「弾」は消耗品なので、単価は安くとも日常的に売れます。
という事みたいです。当然、逆の商売をする、つまり「鉄砲」を売ると決める事業者もあると思います。どちらが偉いというより、それを決めるという事が素晴らしいし潔いと思ったりします。やはり、経営者として、またコンサルタントとして、小山昇先生は逸材であると思っている次第です。
ということで、僕もブログを書いていないで早く経営計画を作ろうと思っています。経営計画を作りたい方は、是非、下記の本もご一読ください、きっと、心に響くモノがあると思いますよ!
今日学んだこと
経営計画は1冊の手帳にまとめること
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